「海鮮せんべい但馬」の「いかの姿焼」を頂く
先日、兵庫県朝来市の国道312号線を走行していたときのことだ。「海鮮せんべい但馬」のお店の前を通過した途端、子どもが、
「海鮮せんべいに行きたい!」
と、言った。
「もう通り過ぎたし・・・」
と、そのまま行こうとしたが、納得せず、ごね始めた。仕方がないので、「少しの時間だけだよ」と注意をして、お店へと引き返した。
■種類が豊富すぎる「せんべい」は試食し放題
「海鮮せんべい但馬」の店内には、実にたくさんの種類のせんべいが売られている。
定番の袋タイプなら、全て520円だ。ただし、10月より530円に値上げとなる。
せんべいは、全種類において、試食し放題。
ホットコーヒーも無料で、飲み放題だ。
子どもは、恥ずかしくなるような勢いで次々とせんべいを試食していく。
店内の掲示によると、人気は、
1位 海鮮いかフライ
2位 但馬ミックス
3位 いかの姿焼
4位 黒糖ピーナツあられ
5位 かに
となっている。
子どもに、どれか1つ好きなものを選ぶように言うと、「黒糖ピーナツあられ」を選んだ。甘いし、順当な選択だ。わかりやすいな~と思う。
ちなみに私が好きなのは、「黒豆きなこあられ」だ。きな粉の風味がおいしくて、食べだすと止まらなくなってしまう。
店内では、ソフトクリームも売られていて、お値段160円。おすすめのおせんべいが1枚添えられている。
ちなみに、店内から、工場の設備を見ることもできる。
■マストバイな「いかの姿焼」
せんべい以外にも、寄ったからには絶対に買わなければならないものがある。それは、「いかの姿焼」だ。これを買わないという選択肢は存在しない。
「いかの姿焼」は、店内の奥の一角で、販売されている。そのお値段、520円。
これがもう絶品なのだ。
1杯がそのままぺしゃんこになってトレーに入れられて売られている。
でん粉の薄い衣がなんともいい味をだしている。いか自体も塩味の中に甘みがあって、本当になんとも言えないのだ。
マヨネーズをつけて頂く。もう、たまらん!!お酒なくしては食べられない!!!
いつもは夫と分け分けして頂く。しかし、ある時、1杯まるまる食べたいねえということになり、2パック購入したことがある。が、1杯まるまるはやはり、ちょっと「多い」と思う。そんなこんなで、以来、我が家は1パックの購入に留めている。
■営業時間
9:00~18:00
■定休日
年中無休
■アクセス
住所︰〒669−5262 兵庫県朝来市和田山町市御堂19−2
TEL︰079−672−6767
天空の城と言われる「竹田城跡」に結構近いことを書き添えておく。