「伊根の舟屋」へ、子どもとGO!
「舟屋」で有名な「伊根」は、京都府与謝郡に位置している。その昔、NHKのドラマ「ええにょぼ」の舞台にもなった。
■遊覧船での「伊根湾めぐり」
我が家の子どもが喜ぶのは、なんと言っても、遊覧船に乗っての「伊根湾めぐり」だ。
船に乗るだけでも大興奮。
更には、お決まりの「海鳥へのエサやり」に大喜びだ。
「エサ」は、チケット売り場で、「かっぱえびせん」が売られている。我が家は何度も行っているので、「かっぱえびせん」は自前で持って行き、安くあげるようにしている。
遊覧船は2階だてで、日差しを避けるなら1階がいい。広々、海を見渡したいなら、屋根のない2階がおすすめだ。
○遊覧船の運賃
大人800円
小児400円
○所要時間
約25分
○営業時間
9:00~16:00(毎時00分、30分発)
○アクセス
住所 京都府与謝郡伊根町字日出11
TEL
当日問い合わせ 0772-32-0009
団体(15名以上)予約 0772-42-0323
■伊根の気になるスポット
まずは、なんと言っても「向井酒造」さん。テレビでもよく目にする。
古代米から作られる赤色の「伊根満開」は、1度飲んだことがあるが、甘くてまったりしており、食前酒に向いていそうなお酒だ。
「甘酒アイス」なるものもある。ちょっとクセが感じられるが、ノンアルコールで、子どもも食べることができる。
「観光案内所」もある。2階には「舟屋食堂」がある。
■伊根を訪れてみて
我が家は、大抵、「天橋立ワイン ぶどう畑のマルシェ&レストラン」で、ランチを済ませてから、伊根へと向かう。「漁港めし」など、行きたいお店もあったりするが、結局、子どもの事情で、「ぶどう畑のマルシェ&レストラン」に行ってしまう。
「伊根湾めぐり」では、カモメへのエサやりに夢中で、遊覧中に流れる「伊根」や「舟屋」についてのアナウンスは、毎回ほとんど聞いていない。
遊覧船から見ても、町中を散策しても、「舟屋」というのは、独特の雰囲気があるといつも思う。
空や海のように、広大なものの中で、海風にさらされて生きる。そんな人々の感覚とはどんなものなのだろうか。海とは無縁に育った私には想像もつかない。
そして、「舟屋」は、船の格納庫の上に「家」があるわけだが、家の中が、湿気てカビたりしないのだろうか?とか、変なことが気になる。
いつも、遊覧船に乗って、バタバタと帰路につくが、いつか、ゆっくり歩き回ってみたい場所だ。
ちなみに、今日は「伊根花火」の日だ。車で出かけたら大変な目に合うに違いない。旅館にでも泊って、ゆっくり花火を見られたら最高だろうと思う。
■「お菓子の館 はしだて」にて
地元民は基本的に行かないであろうお店「お菓子の館 はしだて」。「天橋立」には関係のないお土産品も多々並ぶが、それはどこでも同じだろう。
伊根からの帰り、無性に「知恵の餅」が食べたくなった私。久しぶりに立ち寄ってみた。残念ながら、「知恵の餅」は完売で手に入らず。しかたがないので、初めて「丹後のあんぱん」(220円)を買ってみた。
薄いパン生地の中に、餡と、もちもちが~・・・。もちもち大好き~!
夫にはひと口だけ。あとは、子どもと奪い合って食べる。
負けて、たまるか!
○営業時間
9:00~17:00